★☆ 仕事場レポート ★☆
[ 大原農園 ]
2010/11/03
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卵の生産現場である鶏舎の中へは、予防策が取られていて中に入る事が出来ないので、木村さんにカメラを渡し、鶏の様子を撮影してもらいました。
本来は画像右上の場所で放し飼いにされているらしいのですが、この日は鶏舎の中でこんな様子です。 |
写真の木村礼(キムラレイ)さんと色々なお話をしてきました。写真の場所は大原農園にある直売所で、ここでは生産された卵が販売されています。
大原農園の卵は国産鶏(日本生まれの鶏)に、こだわりの自家製エサを与え産まれた卵です。 日本にいる鶏の93%は海外産の鶏で、わずか7%の鶏が国産鶏と言う事になります。とは言っても、93%の海外鶏が日本で産んだ卵は国産卵になります。 個人的には 海外鶏を、日本の環境で飼育して産ませた国産卵 より、断然 国産鶏に、こだわりの自家製エサで育てて産ませた卵 の方に魅力を感じます。 こんな卵をインターネットと、伊那市を中心とした売店などで販売しています。 大原さんとはこの取材で2時間くらいお話をしました。最初の方で「大原農園の卵はどんなのですか?」みたいな質問をすると、「私が判断する事ではないので・・・」みたいな回答でした。その後、話が脱線して盛り上がって「どうやって食べたら美味いんだろう?」みたいな振りをしても、「はははは・・・」みたいな感じではぐらかされてしまいました。 木村さんは「御主、なかなかやるな・・」と思わずツッコミたくなるような、なかなかスキをみせない切れ者です。 そんな木村さんが最後に案内された売店で、黙って卵を私に差し出してくれました。 これが大原農園を取材で訪れた記念に、arumonoに提供してくれた卵です。 『これはarumonoの「気になるモノをレポート」で取り上げあるべきである・・・』、と私は都合よく考えました。 近々卵かけご飯とか、プリンとかにして食べて、レポートする予定です。 伊那市でこれからの農業を考えながら、国産鶏にこだわり、自家製エサにこだわり、卵を生産している、大原農園の仕事場紹介でした。 信州伊那谷のたまごやさん 農事組合法人 大原農園組合 長野県伊那市手良中坪1732 TEL 0265-72-1352 FAX 0265-76-4527 ★ 本店 ★ http://www.tamagoyasan.cc ★ モバイル ★ http://www.valley.ne.jp/~oohara/top.htm 営業時間 9:00〜12:00 13:30〜17:00 |