★☆ 気になるモノをレポート ★☆
[ 美味しんぼ104巻 〜 意外な人が登場しています 〜 ]
2010/06/28
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それで肝心のタクラマカンさんのお父さんですが、海原雄山先生の「さらにダムは洪水を引き起こす。」の台詞の後に登場します。
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ここで登場です!
「伊那谷自然友の会」常任委員 松島信幸さんが、タクラマカンさんのお父さんです。 帽子をかぶっている方です。 隣の人は飯田市川治にお住まいの田端作衛さんですが、飯田市川治ではなく「川路」だそうです。マンガに赤鉛筆で直し書きがありました。 環境問題がテーマの話はとても読み応えがあり、伊那谷で暮らす者には考えさせられる内容になっています。長野県は前知事の時に「脱ダム」なんてのがあり、ダムについて論議されていました。しかし、それは長野県だけの視点によるもので、県内で生活している人の事が最優先で考えられていました。ここでは天竜川にスポットを当てた話なので、静岡県のお話も登場するので、「あぁ...」といった感じで読みました。 ハナっから攻撃的なメッセージを体制に向けている感じがするので「偏ってんじゃないかなぁ...」、と思いながら読みましたが、自然を大切するという王道のメッセージが、とても力強く描かれていました。 自分の暮らすところがテーマになっていると、普段よりしっかりと読めるので、普段マンガを読むときより、思うことが多い一冊でした。 |