ポチッとな ↓↓



インスタントラーメンの父 安藤百福 生誕百年に記念商品としてて2010年3月1日から発売された、「百福長寿麺 鶏だし塩ラーメン（178円）」を綿半伊那店にて（118円だったと思う・・・）購入してきました。

安藤百福 生誕百年に記念商品は、「チキンラーメン 生誕百年記念パッケージ」「カップヌードル 生誕百年記念パッケージ」「百福長寿麺 鶏だし塩ラーメン」「百福長寿麺 鴨だしそば」があり、チキンラーメンは35円、カップヌードルは100円で限定販売しています。

この商品はとても気になっていて、是非食べてみたかったので、綿半で安く売られていたのはとてもラッキーでした。

丼には「この商品はお客様の長寿をお約束する食品ではございません」と書かれています。この注意書きはインパクトがありましたが、全体的な雰囲気は、生誕百年記念商品で創業者の名前が入っている商品のわりには、控え目な印象を受けました。

蓋を開けると、2種類の具、液体スープ、麺が入ってます。この麺はカップ麺史上最長の約100Cmだそうです。

具を2種類丼に入れ、熱湯を注ぎ蓋の上に液体スープをのせ、4分待ちました。

日清が創業者生誕100年のアニバーサリー商品に、どんなものを新しく作ったのかとても興味がありました。チキンラーメンとカップヌードルの2大定番商品を、記念パッケージと記念価格で提供するだけでも、サプライズ感はあります。

受け入れられるかわからない新商品に、創業者の名前を付けて出すところに、何か心意気みたいなものを感じてしまいます。

4分経ったので、蓋を取り、麺をほぐし、液体スープを注ぎました。

日清の創業者生誕100年のアニバーサリー商品の全貌がお目見えです。

透き通ったスープ、縮れていないほぼストレートな麺、ネギ、卵、鶏肉、福の文字のかまぼこ・・・。具のボリュームはカップヌードルよりも、ずいぶん控え目な感じです。

さっそくスープからいただきました。
「うまい・・・」もうこの一言です。
次に麺をいただきました。生麺っぽいテイストで、質感の良さが伝わってきます。
具も、この麺とスープを邪魔しない控え目な感じが、個人的に好感が持てました。

日清の回答は、私には見事なぐらいの直球勝負でした。いかにもといった、万人の目を引く商品も考えられると思いますが、カップ麺という限られたキャパシティを逸脱することなく、美味しいと思えるものを造ろうとしたら、商品化できるものは限られると思います。この透き通った透明な塩味のスープと、カップ麺らしからぬ麺は、カップ麺の王者としてのメッセージが詰っていました。

なんか特別なものとしての存在感はありませんが、なんとなく連続で食べても違和感がなく、食べる度に「美味いなぁ・・・」と思わせる、百福長寿麺 鶏だし塩ラーメンはそんなカップ麺でした。






↑これは2回目に食したときに、自家製の肩ロースのチャーシューと水菜をゆがいたものを足してみました。

見た目が豪華になりました。

味のほうはそんなに違和感がありませんでした。

arumonoとしてはとってもお勧めな、百福長寿麺 鶏だし塩ラーメンのレビューでした。