酵母の特徴を感じられるようにシンプルな食事パンを焼きました。
画像のパンの材料
・強力粉350g
・元種150g
・砂糖20g
・塩7g
・バター15g
・水170g
私は天然酵母のパンを作るとき、かなりアバウトな分量加減でパンを焼きます。最初は考えた分量で生地を混ぜますが、その時その時で生地の硬さを見ながら、時には霧吹きを使って水を足したり、小麦粉を足したりします。
この時は霧吹きで水を足しました。
今回は
ホームペーカリー(ナショナル製)で生地を作成
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冷蔵庫で4時間休ませる
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成形
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一晩かけて発酵
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朝起きてオーブンで焼く ※我家のオーブンで170℃で20分
こんな感じで出来上がったパンです。
切った断面です。
そして肝心の味の方は、変な香りや酸味がなく、しっとりして奥行きのある味わいで・・・、まぁ簡単に一言で言うと『美味い!』です。
自分でもビックリするぐらい良く出来ましたぁ♪
この画像のパンはこの酵母で3回目に焼いたパンです。初回のパンは少し角が立つ香りがほんの少しするパンでしたが、2回目以降はかなりの出来栄えです。
しっとりとして、柔らかくて、モチッとした良いパンが焼けました!
パンを焼いてみての感想ですが、酒粕の酵母は発酵が早く、味の方もクセが無く、とても扱いやすい素材でした。
地酒の酒粕でパンを焼くのって、ワクワク感があってとても楽しかったです。それにパンの出来栄えもバッチリだったので、しばらく元種を水と強力粉と塩を足して元種を増殖させたり、また新たな配合で発酵液を作ったりして、今錦の板粕酵母を楽しみたいと思います。