ポチッとな ↓↓
イーラ2012の「国際舞台で活躍する版画家今村由男の銅版画教室」のレポートです。
この「国際舞台で活躍する版画家今村由男の銅版画教室」(以下銅版画教室)はイーラ2012の中で、一番じっくりと腰を据えて体験するプログラムです。
1日6時間で10月28・29日と11月3・4日の計4日間の日程で、個々の都合に合わせて1日から4日の間で参加します。ほとんどの参加者が2日以上の参加で、半分位の人が4日間参加していました。
多くのプログラムが半日で終わる内容ですが、1日6時間×4日間というかなりヘビーな内容のプログラムに参加者が募るのか、企画した側としては半信半疑な気持ちで応募を待ちましたが、このプログラムを楽しみにしていた方が11人集まって開催されました。
タイトルには
国際舞台で活躍する版画家今村由男
なんてあるので、初対面の方は恐縮した感じで接していましたが、ワークショップが始まると今村さんのお茶目で気さくな人柄のおかげで、会場全体が明るい雰囲気で包まれていきました。
皆さんこの日が待ち遠しかったようで、凄い集中力で今村さんの指導に従って作業をしています。
参加者同士協力して作業を進めていきます。
楽しくて明るくて、そしてとても真剣に作業を行う製作現場です。
版画を刷っているところです。
ローラーから出てきた版画の上にかかったフェルトをめくる仕草まで、今村さんが指導してくれます。
ピシッ! ってな感じでフェルトがめくれて行きます。