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イーラ2011のプログラム「ユキヱ JAZZ LIVE @ 聖徳寺」に行ってきました。

このプログラムはイーラの実行委員企画のプログラムで、通常の体験型プログラムは5〜10名程度を対象としていますが、「ユキヱ JAZZ LIVE @ 聖徳寺」は約50人の参加者を集めて行われた、イーラとしてはここまでで一番大勢の参加者を集めて行われたプログラムです。

2011年11月11日と1が6つ並ぶ晩に聖徳寺の本堂で行われる、艶っぽい女性ボーカルのJAZZコンサートです。しっとりとした大人の時間を過したい方が大勢集まりました。

ユキヱさんが「それでは秋らしい曲を1つ歌いたいと思います。秋といえばサンマ、サンマの・・・」なんて感じのMCの後に


「サンマ〜タ〜イム♪」


と歌い始めました。歌はしっとりと艶っぽい大人の雰囲気ですが、まるでオヤジのノリです。


またまたユキヱさんが「千葉県の印旛沼で歌い継がれてきた・・・」なんてMCの後は、イパネマの娘のイントロが聴こえてきます。いんばぬま と イパネマ　ですな・・・。

楽しいお喋りをはさんでの演奏ですが、観客はとても静かにユキヱさんの歌を楽しんでます♪

途中で休憩があったので、客席の方を撮影しました。

この日の参加者の平均年齢は50歳を越えていると思われます。

コンサートの途中でギターの相良さんが、JAZZコンサートの楽しみとしてお客さんとのやり取りも楽しみの1つで「イェ！」なんて掛け声が多いかな・・・、みたいなことを言ってました。そして最後に「自由に楽しむのがJAZZですよね〜」とユキヱさんと2人で大きくうなずいていました。

この日のお客さんはとても静かに聴いていました。うっとりとした表情を浮かべたり、目を閉じたり、各々の好きなスタイルで自分の世界に浸ったていました。

無理に声を掛けたり、手拍子をしないところが、自分達の聴き方を楽しんでいるなぁ〜と感じさせてくれます。



アンコールでは住職が木魚で演奏に参加しましたぁ♪

登場するなり「俺なんかがコンサートなんかに出ちゃうのは本当は良く無いだよ。コンサートだけに客がコンサート！」といって先ほどまで歌声に酔いしれていた参加者を、爆笑の渦に巻き込んでいました。

そして最後に「正者の行進」を住職と一緒に演奏して、コンサートが終了しました。

初めてJAZZのお店に行って演奏を聴くとなると、敷居の高さと常連のお客さんに緊張して圧倒される事が多いと思います。

今回のコーンサーとは、馴染みの場所でどこかで見たことのある顔ぶれの中で、JAZZのコンサートが楽しめたので、馴れてない人も自由に楽しめたところが、このコンサートの良いところだったと思いました。