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2011年6月3日に飯島町文化館小ポールで行われた、イーラ2011　キックオフ講演会に行ってきました。この日は講演会の運営スタッフとして、お手伝いとしての参加です。

5月末頃に飯島町と中川村の各家庭にプログラム公募のチラシが配られ、それを見てイーラのプログラムを企画するのに興味がある、約50人が集まって講演会が行われました。

講師の市来さんは、自分の故郷である熱海が寂れてネガティブな空気が漂う町になっている現状を見て、『熱海をどうにかしたい！』という強い思いを抱き、故郷熱海の活性に取り組む32歳の男性です。見た目は爽やかで柔らかい雰囲気のちょっと良い男･･･、といった感じです。

市来さんは熱海で、イーラと同じオンパク手法を用いた「熱海オンたま」での成功例や苦労話、失敗談などから、オンたまを通じて変化しつつある熱海の町や、オンたま で築かれる素敵な人間関係を紹介してくれました。

「どうやってプログラムを企画するのか？」の問いに、

「変わっている人、面白い人、ちょっと目立つ人など一風変わった人は、人と違う特徴がある･･･」という考えから、そういった人を噂で聞いては訪ねて、そういった中から色々なプログラムを考えている･･･、といった回答をしていました。

講演後の質問時間は、会場の関係で一部の人しか質問できませんでしたが、質問したそうな人がまだまだ会場にいるような感じで、とてもポジティブな空気が漂っているなかで講演会が終わりました。

市来さんです。ピンボケ撮影でせっかくの色男ぶりが伝えられなくて残念です。25日のワークショップに参加すれば、市来さんの爽やかな魅力を感じる事ができます！！
※市来さんは結婚してます。


その後、イーラのスタッフとの食事会で市来さんに「オンたまの実行委員の平均年齢は？」と訪ねると「現在は30歳前半で、どんどん若返っている」との回答が帰ってきました。

色々な話をしている中で、オンたま のプログラムの中には、若い世代が紹介したい地元のお年寄りを、 オンたま の若いスタッフが発掘して、そして オンたま のプログラムを通じて紹介する･･･、といったものが結構あることが確認できました。

イーラの実行委員は若者中心と言うよりは、元気な中高年の方がグイグイとイーラを牽引してる感じです。「若い人がお年寄りをいじる･･･」みたいな話の時に、「あんたらも私たちを、なんか良い感じにいじってよ！！」みたいな元気な冗談が飛んでくる、パワフルな年配の方がいます。

市来さんの話の中で、「自分たち若いスタッフがオンたまを通じて、地元の年配の方たちとの良い関係が築かれていくことが嬉しい･･･」とありました。

イーラは今のところ中高年のパワーが強いですが、その中高年のパワーに若い世代が交わって、新しい何かが生まれてきたら、オンたま とはまた違ったアプローチで面白いと思いました。

さしずめarumonoを主宰する私の役割の1つに、「若い世代の面白い人をイーラにどんどん紹介することもあるなぁ〜」と思いました。


年齢なんて関係ないけど、イーラで飯島町や中川村から面白い事をやりたい人、是非コチラからでもお問い合わせを受け付けてます。

イーラ2011　よろしく！！