★☆ そこら辺をレポート ★☆
[ 2012 天竜川のヤナ場 ]
2012/09/20
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この日は天竜川の水量がとても少ない状態なので、ヤナのだいぶ下の方に水際があります。
落ち鮎漁はもう少し水温が下がってからの方が良いらしいです。しかし最近この辺りではアユが少ないようで、アユ釣りをする人もほとんど見かけない状態です。この地区での方流量の減少、水質や水温などの変化によるもの、魚を食べる鵜などの鳥による被害が原因と思われます。 |
この日は一晩でアユが5匹落ちました。
これは昨年に比べて期待が持てる結果だと思います。昨年はブルーギルやバスが多く落ちてきましたが、この日はブルーギルが1匹とアユ5匹といった結果です。 昨年まではヤナ場の少し上流にスモールマウスバスやブルーギルが集まっているポイントがありましたが、堤の決壊で生息する魚も少々変化があったようです。上伊那地区全体のバスの生息数が減少したとは思えませんが、ヤナ場周辺ではバスやブルーギルの数が減った感じがします。これは釣りをしていても感じます。 やっぱり天竜川にはブルーギルやブラックバスより、アユやアマゴが泳ぐ川であって欲しいです。ブラックバスだらけになるとバス愛好家は喜びますが、元々生息している魚が減るとそれらの魚が釣れないし、ヤナ場だって無くなる恐れがあります。個人的には天竜川にブラックバスが増えるのは嬉しくありません。 まぁそういった難しい話は置いときまして、今年新たに新調したヤナには、昨年より沢山のアユが落ちて来て欲しいです。 今月一杯で渓流釣りのは禁漁になりますが、良い釣りが出来るよう、ヤナ場から川の情報を収集したいと思います。 |