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駒ヶ根市で行われた「これ以上の家はいらない 完成見学会」に行ってきました。

12月5日に続いて2週連続での、やさしい木の家づくり集団による完成見学会です。さっそく中に入って見学してきました。

木がさりげなく部屋中に溢れていました。

一通り見て「これ以上の家はいらない」との理由がなんとなく理解できました。別の言い方をすれば「良い塩梅の家」とか「ぴったりな家」、よく言われる表現では「自分たちに合った家」みたいな感じでしょうか･･･。

でも、やっぱり「これ以上の家はいらない」が一番合っていると思います。理想だけでたどり着いた「自分たちに合った家」というより、「結局こうなりました」といった印象を実際の家から受けました。

リビングでは、途切れることのない見学者と、BOX建築設計室の清水さんが、建築談義に花を咲かせていました。失礼とは思いましたが、ちょっとだけ聞き耳を立てると

「私は料理をする設計家の男なので、キッチンは大好きだ･･･」

といった清水さんの声が聞こえてきました。

「料理好き？」かもしれない建築設計士が設計した「これ以上の家はいらない」の完成見学会の紹介でした。