ポチッとな ↓↓



2009年10月30日に中川村図書館で行われた、こどもと本の会主催「Book Talk」に行ってきました。

Book Talk（以下ブックトーク）というイベントは初体験です。事前にネットで調べると、ブックトーカーと呼ばれる人が、いくつかのテーマにそって本を選択して、聞き手がその本に興味がでてきて読みたくるように本を紹介する･･･、とありました。

今回は中川村立中川中学校司書の米山篤美先生がブックトークを行ってくれました。
テーマは
・メモリー
・三つのお願い
・肌色
・ハッピーハロウィン
でした。

会場には中学生位からお年寄りまで20人以上の人が集まっていました。

米山篤美先生は淡々とした口調で、テーマにそった本を様々な角度から紹介していきます。そして聞いている自分の体が少し前のめりになったころ「スーッと」話を終え、次の本という感じで、矢継ぎ早に次々と本を紹介していきます。

メモリー、三つのお願いとテーマが進み、肌色のテーマになりました。肌色は人種差別や人権といった話で、そこで紹介された「ちびくろさんぼが焼かれた」や「封印作品の謎2」といった本の説明のときは、淡々とした口調にも熱がこもり、聞き手も身を乗り出していました。そして、そのままの勢いでブックトークは終わりました。

本の紹介に使われた資料や本です。（リカちゃん人形やウルトラセブンの人形も登場しました）

終了後少しだけ米山篤美先生とお話をしました。ブックトークをしている時の顔とは違う、心地よい達成感から来る笑顔で「本に関しての疑問や質問を出版社に問い合わせたりするのは楽しい」と言ってる姿が印象的でした。

当初予定していたハッピーハロウィンのテーマは「忘れちゃった」とのことです。

ブックトーク初体験の感想ですが、全然堅苦しくなく普通に面白かったです。
中川村図書館で行われた、こどもとほんの会主催の「Book Talk」の紹介でした。