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自作のミノーのみを使い、伊那谷の魚をルアーで狙う･･･、そんなスタイルの釣りからみる、伊那谷の釣り場紹介です。

今回紹介する伊那谷の釣り場は、中田切川 下流部 です。

中田切川は、大田切川、与田切川と一緒に伊那谷の三田切と呼ばれる天竜川の支流です。田切と言う名は荒れた川に付けられるそうです。釣り人の数でいくと、大田切 ＞ 与田切 ＞ 中田切 といった感じです。

中田切川は天竜川との出合いから、国道、JRの鉄橋、広域農道、高速道路、そして養命酒の工場付近にある堤までが下流部と勝手に思ってます。

上流部は大和岩魚が生息しているようで、ひたすら上流を目指す屈強な釣り人は、上流の尺大和を狙うようです。

私は普段JRの鉄橋の先から釣り始め、高速道路の先位まで2〜3時間程度の釣りを楽しんでます。

ここ1〜2年の岩魚とアマゴの割合は、自分の釣果では岩魚 7 に対しアマゴ 3 の割合です。

中田切川は下流部でも大きな岩がゴロゴロしていて、『いかにも渓流･･･』といったフィールドです。ポイントもはっきりしていて『セオリー通りに攻めていく･･･』といった感じです。

これは2011年に釣った岩魚です。

中田切川で釣りをしての印象ですが、魚の活性の高い日と低い日の差が大きいような気がします。4〜7月は調子の良い日はバンバン魚がルアーを追ってきますが、ダメな日は全然ルアーを追ってきません。

自分の釣果ですが、調子の良い日は5匹以上といきますが、ダメな日は無反応でボウズで、普段は2〜3匹といった感じです。

それに8月になるとガクッと釣果が落ちます。（自分の場合ですが･･･）

なもんで、4〜7月の間でまとまった雨が降った後、天竜川が濁って釣りにならない時によく来ます。

これは注意点ですが、中田切川の下流部はやたらと直射日光を浴びます。天気が良い日に沢を登って行くととても体力を消費します。いつも日差し対策と水分対策をしっかりして行きます。

今年になって急に出現した崖崩れの跡です。上を見ると大きな石が崖から飛び出しているのが確認できます。この場所は広域農道のちょっと先で、雨の時には近づきたくない場所です。

中田切川下流は入渓しやすく、昨年まではこの崖崩れの下を車で通って高速道路の下まで行けました。今年は崖崩れのため車では広域農道までしか行けません。

中田切川は車でのアクセスが良く、釣り場のシチュエーションも渓流らしく、川幅が狭くポイントもはっきりしていて、とても釣りやすい川です。

三田切の真ん中を流れる 中田切川 の紹介でした。