中川村に『丼プロジェクト』みたいなものが発足して、現在「信州・天竜川どんぶり街道の会」に参加するためのに準備を勧めています。その事業で諏訪市の『みそ天丼』を試食する会があり同行しました。

行った先は、現在みそ天丼の会の店主が会長をされている『いずみ屋』というお店です。

このお店で みそ天丼 を試食して、初代会長と現会長（いずみ屋店主）からみそ天丼の開発話や今までの苦労話などをお聴きしました。

これが いずみ屋 のみそ天丼です。

丼の蓋も見た目の演出に協力しています（＾▽＾）

みそ天丼は、地元食材を2品以上を使った天ぷらを、地元のみそを使ったタレで味付けした丼です。

いずみ屋のみそ天丼には、地元諏訪湖の川エビとワカサギの天ぷらと、地元の野菜を使った天ぷらが丼の上を覆っています(￣▽￣)ノ

みそ天丼のアップです。

味の方ですが、天ぷらとミみそダレの相性については、違和感は感じられず、抵抗無く口に入っていきました。

それよりも、みそダレがかかった白飯の味の方が『おぉっ！』といった感じです。

一般的な天丼の醤油味の天つゆとは、また違った趣きの味です。

いつもとは違った印象の天丼ではありますが、みそ自体とてもなじみのある調味料なので、思いっきりガツガツ食っちゃいました(￣▽￣)ノ



食後に出された 豆乳を使っていると思われるアイスにも 独自のみそダレ が、チョコンとのっかってました（＾▽＾）


この日は試食ということもあり『みそ天丼』のことを自分なりに分析しました。

丼物の特徴としては「ご飯に合うものを上に乗せる･･･」ということをまず考えると思います。

通常の天丼を考えると、天ぷら自体がご飯に合うというよりは、

「天ぷらにかかったタレがご飯に合う･･･」

と考えた方が良いと思います。

そう考えた場合「みそ天丼のみそダレがどれだけご飯に合うか･･･」と言うのが味のポイントになると思います。

それと「丼を持ってガツガツ食べる･･･」、「見栄えやボリューム」、「地域性」なんかを上手く取り入れている丼だと思いました。

そして地元の人より、諏訪湖周辺の観光客が『一寸食べてみようかな･･･』的な要素が強いと思います。


こんな自分勝手な分析をした みそ天丼 ですがその存在価値は、「観光客へのアイテム」であったり「定期的なマスメディアへの露出」など、取り扱うお店にとってもメリットがあるメニューに育ってきているそうです。


中川村がどんな丼で「信州・天竜川どんぶり街道の会」へ参加するか楽しみになってきました。



K-01 ＋ Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm F2.8


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