★☆ 食事処レポート ★☆
[ 大坂屋 〜 中華大盛り 〜 ]
2011/11/16
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ポチッとな ↓↓
阿智村にある大坂屋食堂に行ってきました。 前回の来店時はあやふやな印象しかなかったので、しっかりと味わいに来ました。今思えば前回の来店時はお客さんと一緒で、そっちの話に気を取られて味わう事ができませんでしたが、今回は1人だけなのでそういった心配はありません。 すでにお昼時は過ぎていたので客は私の他には1人だけです。席に付くなりお店の人に「中華大盛(750円)」を注文しました。 |
待つこと10分程度で料理が運ばれてきました。
透き通った醤油スープ、ストレートの麺、ねぎ、チャーシュー、シナチク、焼き海苔、中華そばと呼ばれるものの典型的なスタイルです。 さっそくスープをいただきました。 もの凄く和風です。 ラーメンのスープなのですが、うどんやそばの汁と同じ出汁が利いています。魚っぽさを強調したスープと言うよりは、和風出汁の風合いの角が取れたマイルドなスープ・・・、といった感じです。 麺を一緒に食べると「和風の中華そば食ってるなぁ〜」といった気分になります。 ちょっと以外だったのがシナチクで、ラーメンのシナチクというより、シナチクの煮物といった感じの味付けでした。こちらも和風のテイストです。 全体的にまろやかな和風テイストの、なんとなく品のあるラーメンです。 激しい主張のあるラーメンじゃないですが、和風で食べやすいラーメンなので、最後まで勢いよく麺を啜り、途中で丼を持ってスープを飲み、そして完食です。 |
大坂屋の 中華そば は、雑誌で紹介されるラーメンとはちょっと違う感じがします。ラーメン好きでも雑誌の情報を頼りにお店を廻っていると、この手の食堂のラーメンにはたどり着けないと思います。
話題のお店は美味しいところが多いですが、どれもその時代において、いくつかの方向に味がまとまっていると思います。 そこ等じゅうで同じ系統のラーメンを食べていると食べあきます。 私は色々なラーメンを味わいたいと思っているので、時代遅れのものや、昔から変わらないものなど、ガラパゴス化したにも関わらず、今の時代でも残っているラーメンも食べたいのです。 一時食べあきたあの味もまた食べたくなります。 色々なラーメンを食べていると、ラーメン自体飽きる事がありません。 まぁ、ラーメン屋以外でラーメンを注文すると、期待はずれもまぁありますが、それも楽しみと思えてくるものです。 和風のテイストが印象的な中華そばが食べられる、大坂屋の昼食レポートでした。 arumonoのお勧めポイント 和風のラーメンが食べられます。 周辺地図 大きな地図で見る |