ポチッとな ↓↓



飯田市の元善光寺駅前にある山屋に行ってきました。

1年以上前に来店してから度々ここのラーメンを思い出すことがありました。周期的なのですが、たまに澄んだ醤油スープのラーメンが食べたくなります。この日もそんな日でした。

店内に入ると中年の女性客2人が『もうすぐ食べ終わる･･･』、といったタイミングで食事をしていました。

テーブル席に座ると店員さんがメニューとお水、お絞りを持ってきてくれました。先客の女性2人組みは「ラーメン凄く美味しかった♪」と言い、お勘定をして店を出て行きました。

私は店員さんに「ラーメン大盛りできますか？」と訪ねると、「はい！」と答えが返ってきたので「ラーメン大盛り（650円）」を注文しました。

レジ横にある車雑誌を取ってきて席につくと、中年の女性が1人で店内に入ってきて「ラーメン！！」と言いながら奥のカウンター席に座りました。

『みんなラーメン頼むんだなぁ･･･』

そんなことを思いながら、車雑誌を読んで待つことにしました。

5分ぐらい経ったところで「ラーメン大盛り（650円）」がやってきました。

緑色の野菜が記憶とは違いますが、後は記憶の中とほとんど同じのラーメンが目の前にやってきました。

さっそくスープからいただきました。口に入れたときの印象は、前回食べた時の方が印象的でしたが、あっさりとした優しい味のスープです。麺は飯田駅周辺のあの麺ではありませんが、あっさりとしたラーメンにあったモノです。

「普通のラーメン」とか「中華そば」とか、そんな感じのラーメンです。

こういったラーメンは、無理にがっつくわけでもなく、また上品に食べるわけでもなく、自然にそこそこの勢いで食べるとちょうど良い感じです。

「ズズー、ズズズー」と食ってると、

「ズーズズズッ、ズズー」みたいな音が向こうから聞こえてきます。

どうやら先ほど入ってきたおばさんも、自分と同じような食い方をしているようです。

「ズズー」といった音を店内に響かせながら 完食しました。

この格子の先は厨房です。時折動くシルエットが目を引きます。

前回食べた時の方が好印象でした。あいまいな味の記憶しかないので、自分だけが理解できる色と言うか形と言うか、そういった雰囲気は同じ傾向のものでした。

きっとまたしばらくすると気になって食べに来ちゃう･･･、そんな感じのラーメンです。

偶然か本来の姿なのかわかりませんが、中高年の女性が美味そうにラーメンを食っているお店は珍しいと思います。すぐ思い浮かぶのは新京亭でしょうか･･･。

次に来た時もラーメンを注文しそうなので、いつまで経っても他のメニューを食べなさそうな 山屋 の昼食レポートでした。


arumonoのお勧めポイント
なんかどこかエンスーな雑誌が置かれています。

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