★☆ 食事処レポート ★☆
[ ドライブイン市田 〜 チャーシューメン 〜 ]
2011/04/04
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ポチッとな ↓↓
高森町にある ドライブイン市田 に行ってきました。 前回の来店はカツ丼を食べた時だったので1年以上前になります。カツ丼を食べたからかも知れませんが、自分の中では『満腹になれる田舎の食堂・・・』といったイメージを、前回の来店後から持っていました。 普段はあまり満腹になりたいとは思わないので、あまり足を向けませんでしたが、『ラーメンとかは軽めじゃないか・・・?』と思い立ち寄りました。 店内はとても賑わっていて、大勢のお客さんが食事をしていました。壁に掲げられたメニューに「ラーメン(450円)」とありましたが、その少し横に「チャーシューメン(600円)」とありました。最近600円で食べられるチャーシューメンはなかなか見かけません。なんか『頼まないと損なんじゃないか・・・』と思い、お店のおばちゃんに「チャーシューメン(600円)」を注文しました。 他のメニューも良く見ると「野菜炒め定食(650円)」や「天ぷらうどん(450円)」など、とても庶民的な価格で好感が持てます。 注文後に雑誌が置かれているところに行くと 週刊漫画ゴラク があるじゃないですか! これに連載されている「白竜」の原発の話が今回の震災でお蔵入りになる・・・、なんてニュースを目にしたので『単行本でも読めないかも・・・』と心配してたのがありました!! |
重い社会派の話題を取り上げている、ヤクザ社会を舞台にしたマンガ、白竜をじっと読んでいたら料理が運ばれてきました。
マンガを中断して「チャーシューメン(600円)」をいただく事にしました。 透き通ったスープの上に、脂身のないチャーシュー、中央に白葱・・・、まだ多くの店でチャーシューメンが600円で食べられた頃、こんな姿のチャーシューメンをそこらで見かけてましたが、今では色々と工夫されたものが多く、こういったものはあまり見かけなくなったと思います。 さっそくいただきました。 少々歯ごたえのあるチャーシューは、しっかりと味が付いていて、透き通ったスープに良く合います。麺は飯田特有のあの麺に少し似た感じがします。なんというか、懐かしいあの頃のラーメンです。 「今時のラーメンはもっと色々と工夫されている・・・」とか「芸がない・・・」などと言う人がいそうなチャーシューメンですが、「シンプル イズ ベスト!」と逆に言い返す人もいそうな、そんなチャーシューメンです。 個人的にはこのシンプルなチャーシューメンを見たとき『おもいっきり食ってやるぜ!』見たいな感じで、少しテンションが上がりました。 実際食べた後も見たときのテンションのまま勢い良く食べ、そして完食です。 |
前回に来た時もそうでしたが、このお店はお客さんが本当に多いです。1時を過ぎてもどんどんお客さんが入ってきます。料理の味、元気なおばちゃん、庶民的な雰囲気など、それらとのバランスが良い感じに設定された価格・・・、おじさんやお爺さんを中心としたお客さんに好かれるのが理解できます。
『満腹になれる田舎の食堂・・・』といったイメージを持っていましたが、それに『気軽で気取らない食堂・・・』『庶民的な価格の食堂・・・』『結構客が多い食堂・・・』といったものが追加された、ドライブイン市田 の昼食レポートでした。 arumonoのお勧めポイント 2011年の4月中であれば、おそらく週刊漫画ゴラク 白竜で「原発の闇の部分・・・」とマンガで表現されている、原子力発電所の話が読めると思います。 とても興味深い話です。 周辺地図 大きな地図で見る |