★☆ 食事処レポート ★☆
[ ラーメン錦 ]
2011/03/05
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ポチッとな ↓↓
![]() 飯田市にある ラーメン錦 に行ってきました。 午前中飯田市付近で仕事をした後、「arumonoで紹介していないお店に行こう!」と思い、飯田駅の近くに車を停め、久しぶりに街を歩いてお店を探しました。 空気が冷たく感じる寒い日だったので『ラーメンかな・・・』といった気持ちがありました。 飯田駅周辺で過去にarumonoで紹介したことがあるラーメン屋は、新京亭、上海楼、東中軒、酔仙閣、麺の坊 みやび、に行った事があります。それ以外に昼営業をやっているラーメン屋ですぐ頭に浮かんだのが、飯田大勝軒とラーメン錦でした。 『今arumonoで紹介するならラーメン錦だ!!』 とあることを思い出し、ラーメン錦に向かいました。 カウンターだけの店内に入り、一番日の当たる入口付近の席に座りました。 お店のおじさんが「今日は焼肉がサービスランチだよ!」と説明してくれました。しかしラーメンと決め手やってきたので「ラーメン(600円)お願いします!」と注文しまた。おじさんは「ライス付くけどいる?」と聴かれたので「ラーメンだけでいいです」と答えました。 |
10分も待たずしてラーメンがやってきました。
ちょうどその頃もう一組、男性と女性のお客さんが入ってきました。初対面のその男性はちょっと年配の方で、どうやら私と同類の方のようです。この「同類」と言うところが、今回 ラーメン錦 に来た理由です。その話は後ほどにします。 ラーメンは「味付き玉子、チャーシュー、ネギ、海苔」がのった、透き通ったスープが印象的なものです。 お店におじさん曰く「東京出身だから、ラーメンもどちらかと言うと東京風なんだ・・・」そうです。 スープからいただきました。塩分の角が立っていないまろやかな味付けのスープです。麺は少しモッチリした感じの中太麺です。飯田駅周辺は新京亭や上海楼のように、あの独特のモッチリして柔らかく感じる麺を出す店が多いですが、ラーメン錦の麺は一般的に良く見かけるタイプの麺です。 全体的な印象は、マイルドな味付けで、優しい感じがするちょっと懐かしいラーメンです。 先ほどのお客さんは私から一番はなれた席に座り、「ご主人、この○○川って良いの?」と素敵な質問をしました。店のおじさんは「ここは○○があるところの下がこんなポイントで、そこには良く行くよ!」みたいな返事をしました。 ここの店主は、店内に自分が釣った魚の魚拓みたいなヤツ(コピー?)を飾っている程の釣り好きです。 私もチャンスを見計らって話に参加しました。店の端と端、そして厨房の中、地元の釣り師ならではのポイントの話など、だんだん盛り上がってきました。 さっさとラーメンを食べて、先輩釣り師の貴重な話に耳を傾けることにしました。 なもんで、後半は一気にスパートをかけ完食です。 |
ラーメン錦のおじさんは、飯田でお店をやっていますが住まいは伊那市で、釣りは上伊那や木曽がテリトリーだと言ってました。
離れた場所に座ったお客のおじさんも、上伊那の釣り場に精通している方でした。 「あそこの川はアマゴだ・・・」「○○川のあの支流を上った堰堤が良い!」「実はあの川は秋に行くと凄い・・・」など、かなり地元に精通していないとわからないポイントを教えていただく事ができました。 その中でもかなりそそる話が2つあったので、その2つのポイントは今シーズン行ってみたいと思います。 話の途中でしたが、先に予定があったので後ろ髪を引かれる思いでお店を後にしました。 暖かくなって本格的なシーズンに入ったら、食事をしながらもっと沢山釣りの話をしてみたい、ラーメン錦の昼食レポートでした。 arumonoのお勧めポイント 釣を愛する店主がやっているお店です。上伊那の渓流魚に精通しています。 周辺地図 大きな地図で見る |