★☆ 食事処レポート ★☆
[ 餃子の店 山楽 ]
2010/12/27
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ポチッとな ↓↓
伊那市にある 餃子の店 山楽 に行ってきました。 前回の初来店から、1年以上経っての再訪です。 山楽は懐かしい雰囲気の中にもサッパリとした清潔感がある中華食堂です。座る位置によっては調理が眺められるのが個人的に嬉しいお店です。 山楽が初めての連れは、そんな店内をキョロキョロ眺めていました。 厨房が良く見えるテーブル席に座ったので 『オヤジさんの中華なべを振る姿が見たい!』 といった気持ちが強くなり「炒飯(650円)」を選択。連れは軽めが希望で「ラーメン(500円)」。それと「餃子の店」という冠名が付いているので「焼餃子(450円)」も一緒に注文しました。 |
注文後、カウンターのガラス越しに注文したものを調理する姿を眺めました。
餃子の材料を持ってきて、オヤジさんが皮を伸ばしはじめました。 『えっ! 皮 自家製じゃん!』 その横で慣れた手つきでおばちゃんが餃子を包んでいきます。あっという間に8個の餃子を作り焼き始めました。 「餃子の店」という冠名に偽り無しです! 続いてチャーハンを作るところを眺めました。具材を刻み、中華鍋を温め、たまごを混ぜ始めました。中華鍋から煙が出てきたところでたまごを投入。するとオヤジさんはゆっくりと中華鍋を持って移動・・・。ジャーが置かれたところに行き、中華鍋にご飯を投入、続いて先ほど刻んだ具を投入、そして再度火にかけ炒め始めました。 想像以上にのんびりしたテンポで、そういうのにグッときます。 リズミカルに鍋を動かす手を止めずに、もう一方の手でパラパラと調味料を入れていきます。 中華料理を作る姿は実にオモシロイ!! オヤジさんが炒飯を型に入れ盛り付けしてスープと漬物、そして連れのラーメンと一緒に持ってきてくれました。 さっそく炒飯をいただきました。気持ち柔らかめのご飯を使用しているようで、お米がフワットした炒飯です。化学調味料の味が、大衆的な中華料理の雰囲気を感じさせる、どこか懐かしい味です。 |
食べ始めた頃、焼き餃子も出来上がり運ばれてきました。
綺麗な焼き色と、蒸し焼きにされた皮の側面がみずみずしい一品です。作る姿に心奪われているので、すぐさま焼餃子をいただきました。 『自家製の皮はプリプリしたもんだ!』といった、勝手な先入観を持っていましたが、相楽の餃子の皮は想像以上にフワフワした柔らかいものでした。餡は野菜が多めでニンニクの味が利いたものです。 炒飯と同様、焼餃子もどこか懐かしい味です。 懐かしいたたずまいのお店、昔から変わらぬ味・・・、こういったモノとの出会いも外食の楽しみの1つです。 とてもくつろぎながら食べ 完食です。 連れの注文したラーメンです。あっさり味のラーメンです。 餃子の店 山楽はなかなか楽しめるお店でした。 懐かしい雰囲気の店内、眺める事ができる年季の入った調理姿、昔からの味・・・、ただ食うだけでは無く、色々な楽しみがわかりやすいところにあるお店なので、好奇心や好意を持ってのれんをくぐれば、楽しい食事の時間を過ごせると思います。 懐かしい空気が流れている、餃子の店 山楽の昼食レポートでした。 arumonoのお勧めポイント 懐かしさが わざとらしく無くて 良いです。 料理する姿が良く見えるので楽しめます。 周辺地図 大きな地図で見る |