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中川村にあるタイ料理の店「アゲイン」に行ってきました。

近所に別荘を持っている東京から来ている親しいご婦人が「タイ料理食べてみたいなぁ･･･」と言ってたので、アゲインに行くことになりました。

アゲインの女主人であるティンさんとは、子供同士が同級生ということもあり、6年生の子供が赤ん坊の頃からのお付き合いです。ティンさんやそのご家族とは、しょっちゅう顔を合わせてお話をしたりするのですが、アゲインに行くのは7〜8年ぶりです。

店内に入り窓際のテーブル席に座りました。タイチックなとても雰囲気がある素敵なテーブル席です。

3人でメニューを眺めました。ちょくちょく来店している連れは、タイ料理が始めてのご婦人に色々と説明していました。相談した結果「色々な料理を食べてみたい！」ということになり、ティンのおすすめコースの中から、3人用で平日限定と書かれた「Bコース（2,980円）」をトムヤムクンで（スープは3種類から選択）注文しました。

我々がメニューを眺めている間、お客さんがゾロゾロやってきて、注文する頃はお店のテーブル席は全部埋まっていました。

10分程で最初の料理が運ばれてきました。

まず最初にレッドカレーとライス（画像　左上）が運ばれてきました。それぞれのお皿にライスとレッドカレーをよそっていただきました。

淡竹みたいなタケノコと鶏肉が入っているカレーは、一口で辛さが口に広がりました。我家ではちょくちょくタイカレーを作りますが、アゲインのカレーはそれよりも辛い味付けです。

レッドカレーを食べていると、グリーンカレーとトムヤムクンが運ばれてきました。

トムヤムクン（画像　右上）を3つに取り分けていただきました。酸味が利いていて結構濃厚な味です。トムヤムクン自体あまり好きな食べ物ではありませんが、普通にいただくことができました。

グリーンカレー（画像　左下）には鶏肉と茄子が入っていました。個人的には先に食べたレッドカレーより、グリーンカレーの方が好みです。辛さは同じ位ですが、口当たりがグリーンカレーの方がマイルドで、その分食べやすいものに仕上がっていました。

ここでライスが無くなってしまったので、ライスを1皿追加しました。

ライスと一緒に豚肉の辛子炒めと鳥の唐揚が運ばれてきました。

テーブルは料理でいっぱいです。

豚の辛子炒めは（画像　左上）、そのネーミングから創造するよりも辛くなく、ちょっと東南アジアテイストな野菜炒め･･･、といった感じの一品です。先に食べたレッドカレー、グリーンカレーは、その辛さからご飯が進みご飯のお代わりを追加注文した位でしたが、こちらはご飯なしでも食べられます。

鳥の唐揚は（画像　右下）、しっかりと味の付いた唐揚を、あの東南アジアではお馴染みのオレンジ色のスイートチリソースにディップしていただく一品です。スイートチリソースが無ければ、これがタイ料理のお店で出てくる料理であることに気が付かないと思います。

一ビンあるだけで、あっという間に東南アジアのあの味に･･･、そんなスイートチリソースって、とても東南アジアチックですよね。

ご婦人2人とご一緒なので、すべてのお皿を綺麗にやっつけるのが私の役目という空気でしたので、喜んで残った料理を皿に盛り、みんな綺麗に食べて完食です。

2,980円のコースを3人でいただくと、1人1,000円弱になります。その価格でこれだけ楽しめれば、お母さん同士のちょっとしたランチにはかなり良いんじゃないかと思います。

ちょっとお洒落な感じが好きな人や、普通の料理じゃどこか満足しない人には、ピッタリなお店だと思います。

いつ会っても元気なティンさんがやっているお店、アゲインの昼食レポートでした。


arumonoのお勧めポイント
タイの小物などで綺麗に装飾されたテーブルは良い気分でくつろげます。


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