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阿智村にある、うどんやこいけに行ってきました。

このお店の前は最近良く通っていて、近くにお勤めの方から「本格的なうどんが食べられるよ･･･」と聞いていました。ちょうど昼過ぎに近くで用事があったので、行くことにしました。

お昼を少し回った頃店内に入ると、店の左側のスペースはほとんど席が埋まっていました。1つだけ空いていた座敷席に座りました。メニューを開くと画像の文字が目に飛び込んできました。

そこから
「うまいうどん出すから、ちょっと時間をくれ･･･」
みたいなメッセージを受け取りました。

温かいうどん、冷たいうどん、ぶっかけ系･･･、悩みましたが、「腰が強い」と聞いていたので「冷たいうどんにしよう！」と思い、「本返しうどん（650円）」と店内の柱にある張り紙で気になっていた「味ごはん 小盛（120円）」を注文しました。

「ゆとりを持った気持ちで、お待ち下さいませ」とあったので、新聞を読みながら待つ事にしました。先客がいたので結構待つかと思っていましたが、思ったよりも早く、15分も待たずして料理が運ばれてきました。

お盆を持ってきてくれた店員さんが、「本返しのたれは味が濃い目なので、少しずつ加えながら味をお好みして食べてください」と教えてくれました。

どんぶりの中にはうどん、その上にてんかすとかつお節がのっかってました。茶碗に目をやると、本日の味ごはんは「たけのこごはん」でした。

さっそく本返しうどんのタレをうどんにかけて、タレが絡むように混ぜていただきました。しっかりと噛み切らないと切れない、腰の強いうどんです。自分が食べた伊那谷地区のうどんの中では、一番の腰の強さです。甘めの八方だしみたいなタレを少し追加しました。そしてうどんをもう一口･･･、味付けは良い感じになりました。うどんはやっぱり凄い腰です。

次にたけのこごはんをいただきました。薄めの味付けで、たけのこもピリピリしていなくて、優しい味です。

うどんをすすって、軽く噛んで、飲み込む･･･。普段はこんな感じでうどんを食べています。しかし「あんまりかまないでこのうどんを食べると、お腹の中でどうなっちゃうんだろう･･･？」なんて考えてしまい、いつもより噛んで食べました。

うどんは普通盛りの割りに、思っていた以上にボリュームを感じましたが、きれいに完食しました。

私の好みになりますが、腰の強いうどんは冷たくして食べるのがすきです。温かいうどんは、もう少し柔らかくてモチっとしたうどんが好みです。こういうのは茹で加減や、冷水での締め加減で変わるのかも知れないので、機会があれば温かいうどんも食べて見たいです。

腰が強くて、噛みごたえがあるうどんが好きな人には「たまらない！」と思われる、うどんやこいけの昼食レポートでした。



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