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飯田市にある、上海楼に行ってきました。

雨が降っていたので「今日は空いてるかな？」と思い、上海楼の前を車で通って見ました。案の定並んでいる人がいなかったので、道を挟んで隣の建物にある、立体の市営駐車場に車を止めて、お店に向かいました。

店内は幸運にも空席があったので、すぐに席につくことが出来ました。

上海楼は新店舗に移ってから、お昼時店外で並ぶ人を良く見かけるようになりました。以前の店舗の時は、しょっちゅう食べに行ってましたが、新店舗になってからまだ5回は食べていないと思います。

現在の上海楼は、記憶に強く残っている以前の上海楼の面影はありません。ラーメンを運んでくれるお姉さんと、本棚の雑誌が依然と同じタイトルなので、そういったところが目に付きます。新店舗に移って何年か経つのでいまさらな話ですが、いまだに以前のお店と比較してしまいます。

まぁそんなんですが、久しぶりの上海楼なので思いっきり上海楼の麺を食ってやろうと思い「中華そば 大（650円）」を、そして連れは「中華そば 並（600円）」を注文しました。

10分ちょっと経った頃でしょうか、料理が運ばれてきました。

透き通ったスープに、あの中太でストレートな麺が横たわっています。新京亭の麺より太くたくましいのが、上海楼の麺の特長だと思います。

さっそく麺をいただきました。モチモチで食べ応えのある麺です。飯田特有の柔らかめの麺を中太の麺にすると、細い麺の新京亭よりモチモチ感が際立ちます。同じ系統の麺ですが、太さが違うとまた違った個性を放ちます。

スープはなんか、以前のものよりあっさりになった感じがしましたが、スープを麺に絡めて思いっきり啜りました。

麺のモチモチ感と、いつ来ても変わらないシナチクを充分に楽しみながら、大盛り中華そばを完食しました。

連れの注文した「中華そば 並（）600円」です。

なんか並みの方が見た目が美しいです。

並の600円と大の650円の違いは、麺の量とチャーシューの枚数みたいです。「大盛り100円増し」というのを良く見かけますが、50円でチャーシューが1枚増えて、麺が増量（どの位かは不明ですが･･･）という内容は、結構お得感を感じます。

今回初めてお店のお姉さんと、お会計の時の言葉を交わしました。今まで持っていた見た目の印象と違い、ずいぶんとひょうきんな感じがしたのが、とても印象的でした。

飯田の老舗ラーメン店として、これからもがんばり続けて欲しい、上海楼の昼食レポートでした。



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