ポチッとな ↓↓



松川町にある大西楼に行ってきました。

伊那大島駅付近の商店街は、お祭りのためいつもより賑わっていました。子供達が踊る姿を横目に、大西楼ののれんを初めてくぐりました。思ったよりも多くの客席があり、すでに10人以上の方が食事をしていました。

店内には「ごぼとん丼」や「ごぼとんまん」の宣伝ポスターが、で〜んと貼られていました。（たしかこのお店がごぼとん丼世界進出の拠点だったと思います）

窓際のテーブル席に座り、メニューを手に取りました。すでに13時を過ぎていたので、軽く麺類で済まそうと思い麺類のページを見ていると、「カレーラーメン（700円）」の文字を発見。このネーミングの商品は20年くらい前に、東京の千駄ヶ谷から渋谷に向かって歩く途中、明治通り沿いにたしか「ポパイ」という名のお店があり、そこで「カレーラーメン」を食べて以来食べてないことを思い出しました。

仕事を無事に終え、少し気も緩み、チャレンジャーな気分になった私は、店員さんに「カレーラーメン（700円）」を注文しました。

15分ほどして料理が運ばれてきました。

私が想像していたカレーラーメンは、醤油ラーメンの上にカレールーをかけたものでしたが、目の前に運ばれてきたものは、茹でた中華麺がカレールーの中に横たわっているものでした。

さっそく丼に箸を入れてみると、ルーが重く麺をほぐすのがちょっと大変ですが、麺に充分カレールーを絡めていただきました。

「アチッ！」

麺が粘度のあるルーに守られ、茹でたての熱さがキープされていました。これは食べるのに注意が必要な熱さです。

カレールーのお味は、どこかに甘さがあるマイルドで、シチューのような感覚で食べられるものです。具は豚肉とタマネギが確認できました。麺をほぐすのに少しコツが必要ですが、麺は熱いし、ルーのおかげで伸びないので、いつもよりゆっくりしたペースで完食しました。

大西楼は「ごぼとん丼」「ごぼとんまん」教会とのコラボレーションで「中華料理で高原でのウエディングパーティー・・・」など壁一面を使って宣伝しています。そこからなんともいえない、独特な主張や個性が感じられます。

カレーラーメンも、なんとなく変わっているこのお店のメニューには、無くてはならない存在だと思います。

店主のことは全く知りませんが、きっとユニークな人だと思う、大西楼の昼食レポートでした。



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