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飯田市北方にある廣東楼に行ってきました。

お店の前は良く通るのですが、2年ぶりくらいの来店です。店内に入り丸いテーブルの席に座りました。メニューを見ると新しくなったようで、昼営業用のメニューになっていました。以前は昼夜一緒でメニューの数も多かったと記憶しています。

すでに13:00を過ぎていましたが、お客が次からやってきて、結構なにぎわいです。

お水を持ってきてくれた店員さんに「柳麺（ラーメン）定食（750円税別）」を注文しました。

15分程で料理が運ばれてきました。

お盆の上には沢山のお皿に、少しずつ色々な料理が盛られています。その内容は、ラーメン、炒飯、鶏肉のフライ、豚肉と青菜の炒め物、漬物、ポテトサラダ、生野菜サラダ、こんにゃくの煮物、杏仁豆腐です。

さっそくラーメンからいただくことにしました。色が透き通った透明のスープに、チャーシュー、ナルト、海苔、青菜、ネギ、麺・・・。塩味の透き通ったスープが、中華料理屋らしくて良い雰囲気です。

スープを口に入れました。思ったよりも角が立っていなくて、マイルドな旨味のする、好感の持てるスープです。ストレート麺との相性も良く、あっさりとした良い感じのラーメンです。最近のラーメン専門店では、あんまり見かけないタイプのラーメンですが、また違った良さがあります。チャーシューも中華料理屋らしいチャーシューで、ラーメン専門店とは違った存在感を出しています。

ラーメンを一気に食べて、柳麺定食の定食の部分をいただきました。

炒飯は少し冷めてしまいましたが、ご飯がパラパラしていてしっかりとした炒飯です。色々なおかずが少しずつあって、その全てにコメントをするのは控えますが、一番印象に残ったのは、リンゴが入っているポテトサラダです。リンゴが入っている自体「オッ！」てな感じですが、この次期にリンゴを使った料理がこういったサイドメニューにあると、飯田らしく思えてきて良かったです。ラーメンと炒飯以外は、中華ではなく普通の家庭料理みたいな感じでした。

お腹が満たされつつありましたが、飽きることなく完食です。

以前来店したときの記憶では、定食類が1,000円程度で、お盆一杯に色々なおかずがあり、「食べきれるかなぁ？」みたいな感じでした。

今回食べてみて、ボリュームと価格が変わった感じがします。きっと、メニューが新しくなったからだと思いますが、思い切ってメニューを昼用にしたのが、良い感じで作用しているように思えました。

「柳麺（ラーメン）定食（750円税別）」はラーメンと色々なおかずが少しずつ楽しめて、ちょっと気分が良かったです。

透き通った塩味のスープのラーメンでずっとがんばって欲しい、廣東楼の昼食レポートでした。



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