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伊那市の国道沿いにある、テンホウ伊那北店に行ってきました。

秋晴れの11月23日勤労感謝の日のお昼時、伊那市をドライブ中「チャーハンが食べたい！」という連れの一言で、テンホウのソースカツ丼を一度食べてみたいと思っていた私は、「テンホウはラーメンがあるからチャーハンもあるだろう･･･」と考えテンホウに向かいました。

自分の記憶ではテンホウは3回目だと思いますが、8年ぶり位と記憶しています。気分も良く、久しぶりに店内に入り、メニューを見ました。メニューをいくら探してもチャーハンが無く「どうしよう･･･」と心の中で思っていましたが、連れは「ワンタンメンが食べたい」と言ってくれたので、連れの「ワンタンメン（580円）」と私の「ソースカツ丼（620円）」を注文しました。

店内には結構な人数のお客様がいたので、「待つかな？」と思っていましたが、10分程度で料理が運ばれてきました。

ソースカツ丼のお盆には、ソースカツ丼、スープ、温泉たまご、お漬物、ソースがありました。ソースの追加が自分でできるお店は、駒ヶ根で経験したことがありますが、伊那では初めてです。「温泉たまごがポイントだな･･･」と思いました。

まずスープを一口飲みました。ラーメン屋のスープの味がします。次にソースカツ丼を食べました。厚さ1センチ程度のカツに、ソースを上からかけたタイプで、ソースは中農ソースみたいな感じです。キャベツにもソースがかけられていましたが、ソースの量は若干少な目で、全体のバランスとしては食べやすい味です。

勢い良く半分食べたところで、お温泉たまごを丼に入れてみました。これは始めての体験ですが、温泉たまごが一緒に出てきたときからやろうと思っていました。箸で黄身をつつき「ドロ〜ン」としたところで、ソースカツに温泉卵の黄身が絡んだものを一口食べました。マイルドで結構いける味です。黄身の上に少しだけ醤油をかけ、そしてさらに勢いをつけて一気に完食です。

ソースカツ丼のアップとワンタンメンです。

ワンタンメンの味を連れに聞いたら「美味いよ･･･」と言ってました。ワンタンメンは連れの好みに合っていたようです。

テンホウのソースカツ丼は620円です。これは今まで食べた中で一番安い値段です。ボリュームは伊那谷の他のソースカツ丼の中では少ないほうですが、620円という価格なので満足感が大きく、普通にお腹も満たされました。

ソースカツ丼ではなくなるかも知れませんが、次回は温泉たまごをソースカツ丼にかけてから食べてみたいと思う、テンホウの昼食レポートでした。