ポチッとな ↓↓



駒ヶ根駅近くにあるいろり火水車に行ってきました。

通りに出ている500、600円が主体の昼メニューの看板に釣られて「ヒョイッ！」と入ってしまいました。店内は薄暗く感じましたが、よく見ると電球の灯りと、すすで焼けたような一面茶色になった木の色が「うわぁ！」と迫ってくる感じです。一目でわかる居酒屋の昼営業です。

12時数分前だったので、先客は2組ほどでした。カウンターに座り店員さんに「和定食（500円）」を注文しました。

5分ほどで料理が運ばれてきました。お盆の上にはご飯、お味噌汁、焼き魚（鮭）、漬物、温泉卵、冷奴、お浸し、と「和定食」という名に恥じない見事な、日常的な日本の食事です。

日本人らしく味噌汁を一口飲んでから、茶碗を左手に持ち、5種類のおかずを本能に任せて一気に食べ始めました。鮭の骨を取るときは口が止まりましたが、安心できる味だったので、ゆっくり味わおうとは一度も思わず一気に完食しました。

こういった食事は、日本人の体というか私の体にピッタリと合っているので「本能が一気に食べろ！」と信号を発したような気がしました。

食事を終え、隣にいた常連客に習いお盆をカウンターの上に上げると、店員さんがコーヒーを差し出してくれました。デミタスカップのような小さめのカップに入ったコーヒーを一口、「美味い！」想像以上のコーヒーの味に思わぬサプライズを感じました。

コーヒーを飲みながら店内を見渡すと、20人以上の客がいて満席に近い状態でした。このとき12時15分頃だったので「12時前にお店に入ってちょうど良かったなぁ」と思いました。

天丼セット（600円）や鳥の唐揚定食（500円）など魅力的なメニューがあり、この人気もうなずけます。

居酒屋の昼営業ですが、女性だけのお客様もいたりして安心感のある、いろり火 水車の昼食レポートでした。