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南箕輪村にある、黄色いスバル360が目印のらぁめん屋、麺づくり 蒼空に行ってきました。

このお店はネットで良く記事を見かける人気店です。自身としては久しぶりの来店です。少し懐かしいモノ達が並んだ店内に入りました。メニューを見て「おすすめNo1」とあった「磯塩らぁめん730円」を自分が、そして連れが熟考のすえ「味玉らぁめん750円」の注文を店員さんに告げると、ランチは別紙のメニューに書かれたものがサービスされるとのことで「磯塩らぁめん730円」を大盛に、そして味玉らぁめんにはシャーベットを付けてもらいました。

らぁめんを待っている間、なぜか懐かしいラーメン屋を思い出しました。残念ながら数年前多角経営に失敗したらしく倒産してしまった「げんこつ屋」です。20年位前に阿佐ヶ谷で良く食べていました。蒼空のメニューの雰囲気がなんとなく似ていました。げんこつ屋はオリジナルの丼を使ったり、有名な書家にかんばんの文字を書いてもらったりして、当時のラーメン屋の概念を大きく変えた、今時のこだわりのラーメン屋の走りとなるお店の1つでした。蒼空もそんな今時の流れを感じる、こだわりのらぁめん屋としてのオーラが感じられます。

10分も経たずしてらぁめんがやってきました。

味玉らぁめんは醤油スープの中に、同系色のチャーシューと味玉が丼上の半分以上を覆う形で盛り付けられています。全体的に茶色で、真ん中のネギがらぁめんに色彩的なアクセントを与えています。

磯潮らぁめんは、透明感のあるスープの中に、半分にカットされた味玉のカラフルな断面、生の水菜、チャーシュー、麺、海苔、と丼の中を鮮やかにしています。

ざっと見た目の観察を終え、自分が注文した磯潮らぁめんを、スープから一口いただきました。魚系のスープはあっさり目で、塩味が際立つそんなスープです。自家製の麺は自然でやさしい味がしました。

連れが注文した味玉ラーメンの醤油味も気になっていたので、ちょっと味見させてもらいました。同じスープの味違いだと思いますが、個人的には醤油の方がこのスープに合っているかなと思いながら、自分が注文した磯潮らぁめんを食べました。大盛（1.5倍）の麺も苦になることなく、一気に完食です。

接客、店内のインテリア、そしてらぁめんまで、なかなか細かいところまで行き届いている印象を受けました。こういったお店は女性だけでも気軽に入れて良いなぁ〜と思います。

店内のメニューには、おすすめNo1が塩味の磯潮らぁめんでしたが、arumonoとしては醤油味の方をお勧めします。味噌味はまだ食べていませんので、そちらの方は次回にしたいと思います。

少し上品なので女性には良いんじゃないかなぁ･･･、といった感じがする、麺づくり蒼空の昼食レポートでした。


※蒼空のメニューに従いラーメンを「らぁめん」と表現しました。